生産物へのこだわり…弊社の農産物は全て農福連携で障がい者と共に栽培しています。

主な取引先…くだものかふぇ、銀座NAGANO、信州まつかわ温泉清流苑

地域への貢献…障がい者の力を借りて農家の担い手となるべく活動中です！
弊社が所在する、信州（長野県）の「くだものの里松川町」は、りんご栽培が盛んな町で、特に「サンふじ」は、とても美味しくて有名で消費者様が農家から直接買い上げることにより、市場にはあまり出回らず「幻のふじ」と呼ばれています。

地元の特産品を生かした生産活動とお互いに協力して協調性を養いながら工賃の向上につなげる取組として、ノウフク連携に取り組んでいます。

ひだまり福祉農園、施設外就労にてりんごをはじめ、にんにく、ジャガイモ等の農産物を生産から販売まで行っています。

直売することにより、コストカットを実現し利用者の工賃アップに繋げています。

笑顔の絶えない現場でみんなで楽しく栽培した、農産物をぜひご賞味ください。

京都宇治抹茶、京都えびいも、万願寺唐辛子、田辺茄子など、地域特産にこだわった農業を行い、それらを使った加工品も製造しております。

現在、32名の身体・精神・知的の障害者が通所しており、そのうちの約7割が聴覚障害者です。

収穫した農作物はJAに出荷の他、併設のコミュニティカフェでも販売しており、毎日多くのお客様がお買い求めに来店されます。また鷹の爪は地元企業の「甘利香辛食品株式会社」に納品し、高級七味唐辛子の原材料として使用されています。

行政機関はもとより、教育機関や商工会、観光協会などとも連携した事業を行っており「農福連携」を通して障害者の社会参加と地域活性化に取り組んでおります。

「ＮＰＯ法人すまいる」は、平成29年4月に障がい者就労継続支援Ｂ型事業所として事業開始いたしました。同時に障がい者が行う作業のひとつとして、畑作業も取り入れました。事業所近隣の地主さんより、耕作放棄された畑をご厚意により貸していただき、施肥、定植、種まき、水やり、除草、収穫、出荷、納品の作業を、障がい者が作業能力に応じて自分のできる作業を行っております。
すまいるの野菜は、農薬や化学肥料を使用しないで栽培しており、形や大きさは不揃いですが、「おいしい」と好評いただいています。
現在、春日井市役所の元気ショップにて週1回と近隣スーパーの地産地消コーナーにて週2回納品しており、販売しております。

大阪いずみ市民生協の店舗や物流センターで発生した食品残さをたい肥化し、そのたい肥を使用して、株式会社いずみエコロジーファームで野菜を育てています。（いずみ市民生協のリサイクル・ループ）

各作業工程を写真や図で分かり易くマニュアル化した「工程管理マニュアル」を作成し、障がいをお持ちの方が理解し易いように工夫をしています。障がいをお持ちの方が18名働いています。

小松菜　33ｔ、きゅうり14.5ｔ、ほうれん草2.9ｔ、春菊1.8ｔ。
出荷前に残留農薬のチェックをおこなってから出荷しています。
生産物のほとんどを大阪いずみ市民生活協同組合に出荷しています。
　

宮崎県宮崎市にある農業生産法人、株式会社CoCoRoファームでは西都にある約２．５haの農地で野菜の栽培をしています。関連会社である一般社団法人STEPUP（就労継続支援A型事業所CoCoRo）と連携し土づくりから栽培・選別・出荷まで障がいを持たれた方と共に作業を行っています。

主な生産物として、ズッキーニ・ミニトマトなどがありますが、宮崎市内の飲食店・大手量販店と契約し、出荷をしていますので、大葉・きゅうり・パクチー・水菜・オクラやトウモロコシなど季節の野菜も作っています。

私たちのテーマは「生きていくこと・働いていくこと」

農業は百姓といわれるだけあり、多くの仕事がそこにはあります。障がいを持たれた方の個性を大切にし、作業を見つけ生かしていく農業を目指しています。

はーとふる川内株式会社では、大塚製薬株式会社の特例子会社として様々な障害を持つ社員が、多方面で仕事に勤しんでいます。今回ノウフクＪＡＳ認証を習得したアグリ事業部では障害者雇用農園「コスモス」を運営しています。

アグリ事業部では、今回認証を受けたノウフクＪＡＳ以外に、徳島県独自のGAP「とくしま安2農産物（安2GAP)」の認証も習得しており、安心と安全を第一に味・品質ともに「私たちが作った」と誇れる中玉トマト（シンディースイート）り、年間約70トンを生産し、地元のスーパーや農協、飲食店等に出荷しています。また、近くの障害者就労支援センターにドライトマトの加工を依頼する農福連携を実践している他、地元の高校生の実習や見学の受け入れ行うなど地域とのつながりも大切にしています。

今後はノウフクＪＡＳ認証を有効に活用し、農福連携によって生産された当社トマトの価値観をアピールし、付加価値の向上とエシカル消費の推進に取り組んでまいります。

『笑顔農業・感謝農業』を合言葉に
自然栽培で耕作放棄地、休耕地を再生し『懐かしい未来』を創造したい…。そんな想いで障がいのある人たちと一緒に『ものづくり、笑顔づくり、地域づくり』に取り組んでいます。

農薬・肥料を使わないで栽培された安心安全な米・野菜で心も身体も健やかに。
食べた人にも笑顔になってもらえればと考えています。

当社はインターネット関連サービスを中心に展開する楽天株式会社の特例子会社です。
グループ各社からのアウトソーシング業務の他、店舗運営や植物工場等の事業を運営しております。

【こだわりの農作物】
静岡県磐田市にある植物工場（水耕栽培）では、レタスやハーブ類などの生産を種まき（播種、緑化）から収穫までを一貫して行っております。太陽光を使わない屋内の完全閉鎖環境で、植物の生育環境を制御して栽培を行なう「完全人工光型」の植物工場となりますので、天候不順や病気・害虫の影響がなく、連作障害も起こりません。年間を通して計画的に安定した価格と品質で野菜を届けることが可能となります。また閉鎖空間(クリーンルーム)での栽培なので、菌が少なく腐りにくくなり、鮮度も賞味期限も共に長持ちするのも特徴です。

【生産作業者】
障がいをお持ちの方々が全ての栽培工程に携わっていて、野菜の世話を通して期待感や達成感・満足感を得ながら日々成長を重ねています。雇用については現地採用を行っておりますが、市内外の特別支援学校からの企業現場実習も受け入れており、「農業+福祉+企業」の連携に取り組んでいます。

本事業所は、就労継続支援A型事業所として、障害者と雇用契約を結び、１７名の障害者が就労しており、菌床しいたけやお茶、その他農産物の生産を行っている。障害者は能力に応じて育苗、施肥、播種、定植、出荷作業など様々な生産行程に携わっている。

熊本・人吉球磨地域で、障がい者の方々とともに
人に優しいオーガニック野菜を生産しており、年間を通して生産される30種類以上あり、有機JASも取得している。長年の障がい者福祉サービスで培ったノウハウを生かし、専門の担当者が障がい者に寄り添った支援を行っており、企業の社員旅行・新人研修・メンタルケアや、学校・行政の社会見学、農福連携体験の場として有意義な体験を提供している。

６０ａのほ場（露地５０ａ、ハウス１０ａ）において、季節に応じた様々な野菜を生産しており、播種から出荷までのすべての生産行程に障がい者が携わっている。ほ場は、すべて地域の農家から借り受けた耕作放棄地を活用しており、農業生産による毎月の平均売り上げは１５０万円あり、障害者に対しては最低賃金を保証している。

近隣の福祉事業所と連携して障害者を施設外就労で受入れ、キクラゲの栽培、乾燥キクラゲの製造を行っている。

10年前からねぎの栽培を開始。作付面積は１９ａ。
NPO法人香川県社会就労センター協議会が中間支援組織としてGRプラントとなごみ工房（B型）の間をつなぎ、GRプラントがなごみ工房に農作業委託をし、施設外就労で障害者が定植作業等を行っている。

高齢農家から畜舎の引き受け等により山形県唯一の短角牛の飼育を行っているほか、ブルーベリー、枝豆、イチジク、にんにくなど様々な農産物を無農薬で栽培を行い、ブルーベリーやイチジクは農閑期に自事業所内の施設でジャムを生産するなどしており、ほぼすべての生産行程に障害者が携わっている。

露地野菜は農地を借り受け、トマトのハウス栽培は、親戚の農地を活用して農業生産を行っており、18人の障害者が農作業に携わっている。

農地中間管理機構から耕作放棄地を借り受け、事業所設立当初から施設外就労で障害者を受入れ、１３名の障害者のうち7名の方がほ場で農作業に携わっているが、残りの6名の方も袋詰め作業や出荷作業に携わっている。

笠岡干拓地において農地（耕作放棄地）を借用し、４００aの農地で青ねぎを栽培しており、生産した青ねぎは、自施設でカットねぎに加工して飲食店等へ販売している。

農業生産法人として、３５ａの面積でハウス栽培によりいちごを生産しており、農園から岡山市中心部までは車で１５分程度と地の利を生かして、十分甘みが出るまでじっくり育てて、収穫したいちごを日を置かずに出荷している。平成23年から就労継続支援A型事業所「杜の家ファーム」と連携して、障害者の就労受入を実施。生産行程のほとんどに障害者が携わっている。

2019年に障がい者就労支援施設「エコまぁる」が遊休ハウスを引き継ぎいちご栽培を開始。
いちご栽培のほとんどの生産行程に障害者が携わっており、一般就労につながって人も出ている。直売所との連携で障害者の方も店頭でいちご販売に携わっている。

近接の病院から精神障害者を受入れ、農業を行っており、当初はB型事業所としてスタートしたが現在はA型事業所として運営。農地は松原病院が所有しており、農家から購入により取得。農業ハウス２棟で小松菜、ほうれん草の生産、別施設でしいたけ栽培を行っており、障害者の能力や自主性に任せながらすべての生産行程に障害者が携わっており、リハビリ効果もあって、一般就労や農業を行う人も出ている。生産物は市役所などの公共施設などに持ち込んで販売している。

高齢農家や後継ぎのいない農家から農地を借りて、８haの農地でねぎを栽培。近隣の障害者福祉サービス事業所（南高愛隣会）と請負契約を締結し、施設外就労で障害者が農作業を行っており、育苗と出荷作業（段ボール箱折り等）の作業に携わっている。生産するねぎは、栗原ねぎとして雲仙市認定ブランドに指定されており、長崎県内等に出荷している。

近隣の農家から借り受けた8haの農地で、玉ねぎ、オリーブ、ハウス内での水耕栽培によりサラダほうれん草などを栽培しているほか、近隣農家用のネギ（深谷ねぎ）の育苗を一手に引き受けて、ねぎ産地の継承に取り組んでいる。また、近隣の福祉事業所用の玉ねぎの育苗も行っている。埼玉福興は当該地域の農業経営を支える中心的な存在となっており、農業生産の労働力は障害者等が担っている。

2015年度より「ユニバーサル就労による耕作放棄地再生事業」を米子市弓ヶ浜半島で実施して今年度までに約25haの耕作放棄地を再生し、NPO法人山陰福祉の会と連携して、当該法人が運営する障がい者就労継続支援事業所(B型)の利用者延べ2000人近くが、自社のシルクファーム(農場)で農産物の生産と選果・パック詰め等の農業就労(施設外就労)を行っており、昨年第1回ノウフク・アワードで優秀賞を受賞。

にんにく3反程度、水稲4 反程度、梅林50本程度の規模で、農業生産活動を行っており、すべての生産行程に障害者が携わった生産している。にんにくは、JAみくまの支援を受けて開始し、現在に至っている。日常的に農作業等に関わっている利用者は25人程度。収穫した梅については、生鮮で販売しているほか、樽漬けで梅干しを生産し、生協に販売している。梅干しと調味梅干しの生産割合は半々程度

知的障がい、精神障がい、身体障がいの社員25名で植物工場において栽培から出荷までの各種作業に取り組んでおり、作業行程は分割し、障がいの特性を勘案し、可能な限り適性に合わせた作業選定が行われている。栽培品目は、ハーブ系野菜を中心とし、常時 15～20種程度の葉ものを栽培しており、作物の特性を踏まえ、土耕水耕栽培の振分を行っている。JGAP認証も取得しており、生産管理及び安全管理も適切に実施されている。

社会福祉法人月山福祉会から仕入れた、格付れた短角牛（一頭買い）を（株）青森工場三戸ビーフセンターに屠畜、解体、カット、整形して販売している。当社は、牛豚について日本有数の処理・加工能力を有しており、小分けについても、十分な実績がある。

今年度から特別支援学校の新卒1名、近隣A型事業所のワーカーの2名を新規障害者として雇用。ほぼすべての生産行程に障害者が携わっている。サクランボをはじめ、さまざまな農産物を作るほか、観光業としてフルーツ狩り、果物の直接販売を手がけているほか、2016年にショップ、カフェ、事務所を兼ねた新社屋を建設し、これまでの生産・販売・観光の柱に加え、自社産果実を活用した加工食品の開発、カフェでの飲食を加えた５本柱を確立し、日本一のさくらんぼ観光果樹園（さくらんぼテーマパーク）を目指している。

A型事業所として、障害者とともに『安心安全な野菜作り』をモットーに自然栽培野菜（無農薬・無肥料栽培）の栽培に取り組んでおり、障害者の能力に応じた作業選定を行いながら、ほぼすべての生産行程に障害者が携わっている。地域との交流も図りながら、地域における障害者の理解向上にも取り組んでいる。

高齢化や後継者不足、茶価格の低迷等により、足久保地域の茶生産は厳しい状況にあり、その中で、地域の障害者施設との農福連携が解決の一つとなり得ると期待しており、足久保ティーワークス茶農業協同組合の組合員全員の総意の下で、近隣の福祉事業所等と連携して農福連携に取組み、ノウフクJASをっ取得

３０年以上にわたって障害者雇用を積極的に行なってきた。エノキダケの培地づくりから培地づくりから出荷まで一連の工程の全てに障害者が携わっており、その工程の中で本人の特性に合わせて作業の振り分け、切り出しなどを行なっている。施設外就労を含め29名の障害者雇用を行なっている実績をもとに、全国からの施設見学の受け入れ、講演会などを行い、普及啓発にも努めている。グループ団体のNPOではグループホームの運営、就労移行支援など行うなど障害者の生活から就労までを包括的に支援する体制を構築している。

平成25年春から農業参入し、現在利用者３４名のうち農業部門は１４名。アイメック農法という新しい技術を導入、安心・高栄養価のトマトなどを低コストで生産

事業開始1年半で農業経験は浅いが、親会社が所有している複数の土地を活用して、農業生産を行っている。生産された農産物は地域の八百屋やカフェ等に販売されており、販路も確立されている。農業生産には意欲をもって取り組んでいる。

約１年間放置されたぶどう園（8千㎡）を八天堂と連携先の宗越福祉会とが連携してぶどう園を整備し、生活困窮者（障がい者を含む）の就労訓練を中心とした農福連携事業を２０２１年から開始。現在作業員２名（内１名が障がい者）と指導員と顧問の４名が生産に携わり、収穫期には臨時雇入れで対応。当園で生産されたぶどうは、生鮮食品として出荷するほか、一部は外注によりジャムに加工して、これを原料に八天堂のクリームパン等にも使用している。　　　同事業を通じて将来的には経験を活かし農業への従事や、介護福祉士の資格を取得し福祉施設へ就職で生活の自立を目指している

椎茸栽培に適している気候を有する西会津町において、富士ソフトグループとして、「ITによる新しい農業」として椎茸栽培で新規参入し、障害者を３名雇用。
菌床の２次栽培を西会津町のハウスで行っており、西会津町の気候を活かし、空調に頼らない自然周年栽培を確立し、高品質な良椎茸を栽培し、外注にて干しシイタケ、椎茸加工食品を生産している。障害者は健常者に混じって施肥、収穫、出荷作業等、様々な生産行程に携わっている。

就労継続支援B型事業所として、鈴鹿山麓のミネラル豊富な天然水で水耕栽培を行っており、食塩の素であるナトリウムが増えないようナトリウム肥料を使用していないため、カリウムの含量は1/2で、その他の栄養やビタミン類はそのままの低カリウム野菜の生産を行っており、障害者は種まき。栽培ベッドに定植、野菜の収穫、ベッド・パネルの洗浄、スポンジ・根切り、野菜の仕分け、計量・袋詰めなど様々な農作業に携わっている。

鹿児島県錦江町にある「株式会社 今村製茶」は創業60年を超える鹿児島茶の老舗で、一番茶・二番茶だけでなく、夏茶以降のお茶にも価値をつくるため、お茶生産事業者として研究・商品開発・マーケティング・ブランディングに挑戦する［ALL一番茶プロジェクト］に取り組んでおり、2020年3月から鹿屋市の敬心グループ（株式会社ひまわり農苑・自立支援センター太陽の丘）との連携で、施設外就労で、農作業の一部を手伝ってもらっている。

平成27年4月に就労継続支援A型事業所「にじのいろ」を開設し、その後、自立支援等を目的とした新たな仕事として農業に着目し農作業受委託を開始。平成30年度には耕作放棄地を取得し、
令和2年度より本格的に農業を開始。積雪地域での周年栽培、生産数量及び収益向上を目指し、ビニールハウスを設置し、AI搭載の全自動養液土耕システムを導入。周年作業が可能となり新たな作業が生まれたことで障害者の就労意欲が高まり、出勤率が70％程度の者も90％まで上昇。

就労継続支援B型事業所として、障害者の就労確保のため、地元伊賀牛堆肥等の有機物を中心とした土づくりを行い、安心・安全な農産物づくりを障害者と共に行っており、障がいを持つ人たちの社会進出を応援すると共に、農業界の課題の一つでもある労働者不足の解消、後継者育成などの解決にも繋がるよう、力を注いでいる。生産したトマトを原料に外注にてトマトカレー、ギューッとカレーを生産している。

８a程度の農地を借り受け、精神障害者と知的障害者がそれぞれ１名ずつパートとしてスポットで施設外就労にて農作業を行っており、今後12a、15aの農地の借り入れが決まっており、生産の拡大を図っていく予定。

代表の実家がシイタケ栽培を行っており、そのノウハウを活かして事業を開始。新たな栽培用ハウが完成し、３/１７に受け渡し完了。さらに加工場は改装中で、ピクルス、キムチの製造は完成後開始する。出荷先は実家とも取引の深いカネイ青果を通じて市場に卸している。今後は販路の拡大を図り直接販売も手がける予定

有限会社フジタから出荷された菌床生椎茸と乾燥椎茸を問う事業所で行い、当事業所が持つ販売ルートを通じて販売することとしている

昭和40年代の祖父の代から椎茸栽培を開始し、平成23年に福祉事業を開始。利用者のうち、利用者13人のうち精神９人、身体1人、知的3人が椎茸栽培に携わっている。有限会社フジタの利用者だけでは作業が追い付かないため、近隣の福祉事業所「合同会社就労さぽーと（A型）」の利用者が施設外就労で入っおり、菌床生椎茸、乾燥椎茸の選別作業、出荷調整、袋詰め作業を行っている。

平成26年に認定新規就農者となり、令和2年に認定農業者に認定され、夫婦二人で水稲と露地野菜生産で農業経営を行っており、昭和学園の利用者（生活介護）に農作業の一部（主に出荷作業）を委託。
今後は、生活介護だけでなくB型の利用者にも作業委託を検討しており、委託内容の拡大を検討している。

2022年から野洲市でキクラゲ生産を開始し、2023年からは甲賀市に施設を移転して生産を行っている。福祉事業所との間で請負契約を締結し、施設外就労で障害者が、収穫、石突き、仕分け、パック詰め等、主に収穫から出荷作業に携わっている。生キクラゲは中華料理店、乾燥キクラゲはマルシェに出荷。今後も生産を拡大していく予定。

B型事業所として、知的/精神/発達/身体障害者23名全員が通年で農業に従事している。農地面積は約13haで、栽培した野菜類は地元農協や野菜卸会社に出荷している。認定農業者となり、地元JAの組合員となったこともあり、地域の中心的な担い手として位置づけられ、地域の高齢農家から玉ねぎの葉切り作業など農作業の委託が増えている。ノウフク・アワード2022で、グランプリ受賞

アクアヴェールは全国の様々なノウフクの商材を原料として利用して加工食品を製造することを目的として設立された企業で、ノウフクJASの認証を取得している生産業者から格付されたノウフク生鮮食品（米及び玉ねぎ）を仕入れ、これを原料に外注にておかゆとスープを生産して、販売している。

2011年の設立当初から農福連携に取り組む。個人農家と連携し、ビニルハウスでのイチゴの水耕栽培や菌床椎茸栽培を実施。
A型の５～８名(精神/知的/身体)が農作業しており、 ニンニク、サツマイモ、タマネギ、里芋などを栽培。加工では、ニンニクを黒ニンニクに熟成、サツマイモを焼き芋や干し芋に加工し、販売する。
めぐみの農業協同組合と中濃農林事務所、JAの円空里芋組合、農業生産法人とともに地域野菜「円空里芋」の栽培面積の拡大と労働力不足や担い手不足の解消に向けて取り組んでいる。

知的障害者、精神障害者、触法障害者等、140人が農業、農産物加工に従事しており、２０種類以上の野菜等、お茶、牛や豚の飼育、食肉加工など、ほぼすべての生産行程に障害者が携わっており、地域課題である耕作放棄地の借り入れは約16ha。地域農業の中心的な存在となっているほか、地域活性化等に貢献。GAP、有機JASも取得

近隣の農家と合同でミニトマトを出荷しており、エコファーム立石の出荷場にて、障害者がミニトマトの選別、梱包作業などの出荷に携わっている。

障害者が、農業を通して、心身ともにリフレッシュし、体力をつけ、社会復帰および雇用機会を獲得することを目指した「半農＋半ICT」を取り入れた就労継続支援Ａ型＋生活訓練（自立訓練）多機能事業所［事業所名：つなげよう。農ある暮らしICT］を開所し、農薬等は使用せず、薬用作物（当帰）と有機野菜の栽培を徹底し、除草や虫害対策も手作業で実施。栽培した当帰と青唐辛子を味噌に混ぜて当帰味噌を製造

荒廃農地を活用して農業生産を行っており、未整備の荒廃農地もあることから今後、生産は拡大する見込みである。農業を開始したことで障害者の採用拡大につながっている。収穫した農産物の販売先は地元の道の駅愛彩ランド、貝塚市場、讃岐青果、マルシェカーでの移動販売等で順調に増加している。餃子の販売も行っており、今後はノウフク白菜などを活用した餃子を生産し、餃子でもノウフクJASを取得する予定

社会福祉法人めぶき会の親会社は、農業生産法人株式会社いちごの里ファームで、めぶき会では同ファームの近隣の農業ハウスで障害者が主体となっていちご生産を行っており、生産したいちごは、すべていちごの里の直売店で販売されており、ほぼ完売状態が続いている。

荒廃農地を活用してバラの栽培を行っており、B型事業所及び就労移行支援事業を行っているトレンディーワールド株式会社Maxアカデミーと請負契約を締結し、精神障害者が中心となって育苗から収穫まですべての生産行程に障害者が携わっており、栽培したバラは生花で出荷しているほか、食用バラについては、加工してローズコンフィチュール、ローズリーフ（バラのお茶）して出荷しており、賃金及び工賃は県平均を上回っており、特に工賃は県平均の２倍となっている。

(株)ミールケアは、人づくりこそがすべてとし、周りから頼りにしていただける社員を目指しており、農福連携の理念と、合致する社風である。事業としては、地元生産農家と直結した安全な食材、有機栽培＆地産地消で生産した農産物を食材にして、幼稚園や保育園、病院や介護施設への給食事業や食育を展開している。当社の農業部では、近隣の農家から農地を借り受け、26名の障害者が、農産物や花きの生産に携わっている。

けやきファーム代表は就農１４年目であり、農業経験は豊富である。農福連携に可能性を感じていることから、就労継続支援A型事業所ワクワーク千笑と連携し、ワクワーク千笑と農作業の受託契約を締結することにより、施設外就労にて農作業を行っている。年間通じた栽培を行うために、来年度以降は夏場のきゅうりやなすの栽培を計画しており、障害者の就労も年間を通じて行える予定。

株式会社さくらの杜は就労継続支援Ａ型を運営しており、障害者がすべての生産行程に携わって菌床栽培による椎茸生産と乾燥椎茸生産、野菜の生産を行っており、当事業所に就労するすべての障害者が椎茸生産等に携わっている。A型事業所であることから、県の最低賃金以上を確保している。

農福コンソーシアム広島管理部会として、農福連携に取り組む福祉サービス事業所や農家などが、部会員となって農福連携に取り組むこととしており、生産した農産物は八天堂ファームが主体となって格付して出荷することしている。当面は、社会福祉法人宗越福祉会が、高齢農家から継承した農地を活用してイチジクを生産し、ノウフクJAS農産物とエリア内のスーパー等に出荷するほか、同福祉会の障害者が施設外就労で、ぶどうの生産農家からぶどうの集荷から選別、パッキングなどの出荷の部分で携わることとしている。

わらいの館四季では、働く場を創出するため、シードカンパニーを（B型事業所）立ち上げ、お米、ネギなど野菜の栽培を行っている。生産した野菜はJAに出荷しているほか、道の駅などで産直販売をしている。将来は生産した野菜で加工も検討している。

B型事業所として、農業を行っており、平均工賃は県平均を大きく上回っている。自農場で生産したノウフク生鮮食品を原料に、加工食品を自施設内及び外注により生産し、付加価値の向上を図っている。加工食品は地域のセブンイレブン（14店舗）で販売しており、ノウフクJAS取得後は、ノウフクJASマークを貼付して販売予定

A型事業所として利用者すべてが農作業に携わり、菌床栽培によるしいたけ栽培、通年栽培に向けたねぎの栽培を行っている。菌床しいたけでは、令和２年度の宮城県農林水産物品評会において林業振興会長賞を受賞。しいたけは、県内のスーパー等で販売

サツマイモと有機梅（有機JAS取得）を生産し、干し芋、梅ジャムは自事業所で製造し、しそ梅干、白干梅、梅ペーストしそ、梅ペースト白干しは有限会社紀州高田農園に外注して製造している。
原材料となるサツマイモと梅の生産にはすべての生産行程に障害者が携わっている。また、高田農園のほ場にも当事業所の障害者が施設外就労で梅の生産に携わっている。

ちば東葛農業協同組合においてＪＡちば東葛󠄀ノウフク×プロジェクト部会を設立し、当組合の組合員が、野菜や果物等の生産行程に施設外就労にて障害者携わっており、障害者が携わった生産された野菜等は、ノウフクJAS管理部会にて格付して出荷する仕組みを構築し、当組合の組合員が積極的に農福連携に取り組んでいる。また、障害者が生産行程に携わって生産した野菜の一部は、漬物等に加工してノウフク加工食品として販売することとしている。

千葉県においてさつまいも生産を行っており、品質にこだわり土づくり、苗作りから手間をかけて生産しており、障害者は近隣の社会福祉法人清郷会協和厚生園から施設外就労で、収穫されたサツマイモの根切りから出荷・調整作業に携わっている。

愛媛県内子町にて株式会社Grin Factorが運営するキクラゲ栽培施設において、連携する就労継続支援B型事業所のGREEN SIGHTの障害者２０名が、キクラゲの栽培から収穫、出荷まですべての生産行程に携わっており、使用済みの菌床でカブトムシの養殖も実施。夏には流しそうめんも行い、地域内外からの交流に貢献

当事業所は、当事者の自立を目指すことを目標に活動する農業・福祉事業所（就労継続支援B型事業所）で、当事業所が所有するほ場においてなす、菊芋等の栽培を行い、障害者が、これらの栽培に携わっている。

エンジェルガーデン南国が運営する南国にしがわ農園では、完全無農薬はもちろん肥料や除草剤も使わない、究極のオーガニックと言われる徹底した自然農法でグァバを生産しており、有機JAS認証を取得しており、グァバの生産に障害者が携わっている。生産したグァバは、茶葉やピューレに加工し、ティーバッグは外注にて製造している。

こねくとでは、名取市下増田字林地区の生産農家の高齢化に伴い、農作業が困難になった農地を借り受けて生産の拡大を行ってきており、現在は同法人が中核となって、障害福祉サービス事業所ラ・フレーズと農家６軒で「北釜さつまいもノウフクJAS部会」を結成し、ノウフクJASブランドのさつまいもを生産することとしており、厚労省の事業を活用してキュアリング施設と貯蔵庫設備を整備し、キュアリングにより付加価値の向上を図っている。

農福連携の取組みの主体は、農作業受託による施設外就労で、農作業は時給１３００円で請け負っており、地域農業を支える存在となっている。農作業に従事する障害者の平均工賃は１２万円。今回認証品目となる菌床椎茸については、冬場の農作業受託が減る中で障害者の就労場所として農家から荒廃農地を借りて椎茸栽培を行っている。

近隣の農家から荒廃農地を借りて水耕栽培にてベビーリーフを生産しており、収穫したベビーリーフは、近隣のスーパー等に出荷。播種と育苗、出荷調整に障害者が携わっており、事業所お育苗したものをほ場に持ち込んで栽培。栽培周期は短く、年に６回以上は収穫して出荷している。

鹿児島県鹿屋市を中心に社会福祉事業等を展開する敬心グループであり、農福連携は、株式会社ひまわり農苑と社会福祉法人敬心会内の自立支援センター太陽の丘（Ｂ型）と自立支援センターかやの郷（Ａ型・Ｂ型）が中心となって担っている。大隅半島の比較的平地に位置しており、農業を行うには、恵まれた土地であり、鹿児島特有のサツマイモ栽培のほか玉ねぎや水稲などを行っており、農福連携の規模も拡大しつつある。法人としての歴史も古く、農業の基礎や6次化の基盤がしっかりとしている